早期水張り

ヒキガエルの産卵は早い
 ヒキガエル(アズマヒキガエル)の産卵は、早期に行われる。この写真は休耕田のイノシシのヌタ場の水溜まりに産卵されたものである。水溜まりは狭いがあちこちで産卵されている。
(’07.3.11.撮影)

 この写真は、休耕田に人工の素掘りの池を設けたところ、ヒキガエルが産卵し、3月末には既にオタマジャクシになっているものである。トノサマガエルの産卵はまだ見られない。
 このことから、ヒキガエルの為には2月下旬に十分な水張りが必要と考えられる。
 それにしても狭い水面で数多いオタマジャクシは何を食べているのか、ミジンコだろうかまだ調べていない。また、数多くが幼体まで育ったのを見たことがない。
(’07.3.31.撮影)

 アズマヒキガエルの成体。体が比較的大きく、摂取する餌の量も多いためかテリトリーを持っている感じがする。また、水辺の近くで生活しているようで、トノサマガエルのように水辺からかなり離れたところで、今までに見たことはない。
(’06.10.14.撮影)
 これは、棚田に産卵されたトノサマガエルのものである。
’07.5.12.に田植えがされたが、待っていたように5/27には産卵が見られた。
 また、オタマジャクシになるのも早い、6/4には見られた。なお、トノサマガエルは成体にまでなるのもが比較的多い。水面積が水田のほうが圧倒的に広いためか。それだけではなく、成体の活動範囲が広いことも関係しているような気がする(多くが成体なっても拡散できるためと推測される)。

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